知多半島の先端師崎港から船にゆられて約8分
そこには時間のゆったり流れる島「篠島」があります
島という非日常の空間、耳を澄ませば波の音が聞こえる
何もない篠島で何かを見付けて帰って下さい
癒しの島
白い砂浜が800m続く篠島のシンボル「前浜(ないば)」絶滅危惧種「アカウミガメ」が産卵に訪れます、キレイな海岸の象徴である「ウミホタル」も見れるんですよ
また島の南東にある小島「松島」に沈む夕日は「日本の夕陽百選」に選ばれる程の絶景です
歴史の島
400年前築城の名手加藤清正公が名古屋城築城の際、篠島より石を切り出しました。篠島の至る所に「矢穴石」があり、南風ヶ崎には「清正の枕石」があります
伊勢神宮とも深い繋がりがあり、天照大神が食す「御幣鯛」は篠島で作られます
祭りの島
「御幣鯛奉納祭」
中手島の干鯛調製所で作られた御幣鯛を伊勢神宮へ奉納、毎年10月12日に開催されます
「太一御用」の旗を掲げた奉納船団が伊勢神宮へと向かいます、奉納は約1000年の歴史があります
「祗園・野島祭り」
篠島の夏祭り、漁の安全と大漁を祈願します
約80隻の漁船団による「船団パレード」は圧巻、夜には花火も打ち上げられます
「正月祭礼」
正月3,4日に前浜で行われます、大名行列でオジンジキ様を迎えます
3日の夜には「お渡り」があり全島が停電となります、約20分間島は暗闇に包まれます
詳しくは「篠島の祭礼」で http://shinojima-matsuri.jp/
漁師の島
篠島は漁師の島です、豊かな海に囲まれ通年美味しい海の幸が食べられます
中でも「しらす」は漁港単位で日本一にもなる水揚げを誇ります